アバターからケータイゴリラ

Soluna(ソルナ)

2010年11月25日 22:59

はいさい、Shinjiです。

いきなりなんのこっちゃ分けわからん題目ですみません。


昨日深夜、今更ながら「アバター」という映画を借りて観ました。

皆さんはもうご覧になりました?


でっかいスクリーンで3Dで観たかった~って思います。

この記事は、「アバター」を観たという前提で話を進めてしまいますので
あしからず。。。。



映画は素直に面白かったです。
映像美がとりはやされていたので、内容はそこまで期待して
いなかったので、いい意味で裏切られた感じです。
若干、つじつまを無理やり合わせた感はありましたが、
全世界でヒットしたのもうなずけます。
人類愛、自然愛、地球愛、
いろんな愛にあふれた映画でした。



でも、この映画を作ったのはアメリカで、
そのアメリカは、かつて原住民(インディアン)を追い払った
歴史があります。
もちろん、それを踏まえてのメッセージだと思いますが、
自分たちのことは棚に上げているようにも思えなくもありません。


そんなことを考えていたら、今日、
とあるラジオ番組で「ケータイゴリラ」というフレーズを
たまたま耳にしました。

この「ケータイゴリラ」とは何かというと、
いま僕たちが欠かさず持っている携帯電話の中には
「タンタル」という希少金属が使われており、
その金属の採掘場所は、アフリカのゴリラの生息地だそうです。
彼らの住処を掘り起こし、あるいは現地の食料として
ゴリラを殺してもいるそうです。
そして、その地をめぐっての紛争も激しいようです。

そのゴリラを守るために、携帯の部品のリサイクルを
呼びかけている活動が「ケータイゴリラ」だそうです。


「アバター」で憎たらしいと思ったあの「人間」は、
インディアンを皆殺しにしたあの「人間」は、
実はいま、現実に「僕たち」だったのです。


考えさせられます。
知らぬは罪とも思いました。


地球温暖化とか、森林伐採、
知識としては知っていても、
そこまでリアルに、身近な問題としては考えにくい、
現代社会にどっぷり浸かっている僕ですが、
「アバター」を観た後の「ケータイゴリラ」の
話は、リアルにガツンときました。


そういう意味では、いい出会いだったなと思いました。


知らぬまに犯している罪、まだまだたくさん
あるんだろうな…。



とりあえず、できることから。











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